みなみかた(南方) 道の駅:もっこりの里

道の駅 みなみかた 宮城県登米市の県道1号線沿いにある「道の駅 みなみかた」です。
 もっこりの里という名称は、道の駅の愛称として新しく決定した名前ではなく、10年くらい前から使用していたキャッチフレーズということです。 「もっこり」の言葉通り、南方が全国の中でもっこりと盛り上がる様をイメージした言葉で、地域一人ひとりが「やる気」「元気」「活気」を高めることで地域全体を盛り上げる姿をあらわしたもののようです。


2009.05.04 くもり

もっこりの里  県道沿いのためか、駐車場は広いのですが、それほど車は駐車されていませんでした。綺麗な道の駅です。
 スタンプラリーなどで車中泊したい方にはかなり便利かもしれません。
 新鮮な地元農産物の直売所から地域食材レストランまで揃っています。トイレも綺麗に清掃されています。看板にも、もっこりの文字がしっかり書かれています。


お弁当などの物産  売店では、たくさんのお弁当や農産物が販売されています。もっこり和牛やもっこりにら煎餅など、もっこりのネーミングがついた商品も多数あります。建物の中には、精米機があり、精米してお米を購入できるようですね。
 レストラン「野の花」ではオールバイキング方式で食事を楽しむことができます。しっかり食べたいときなど、便利そうですね。
 また、パン屋さんもありますので、パンも食べることができますよ。こじんまりとしていますが、十分な施設内容です。 


道の駅情報

道の駅 みなみかた 近郊のみどころ

花菖蒲の郷公園

 「みなみかた花菖蒲の郷公園」は、もともと新川花菖蒲園として親しまれていたものを、より良い環境で鑑賞できるように全面移植し、全国から優良品種を集めて平成5年に開園しました。約5ヘクタールにもおよぶ回遊式大庭園を彩るのは、300種約80万本におよぶ花菖蒲です。落ち着いた色合いが和の風情を漂わせます。日本庭園をはじめ、園内には、四季の花木や現代彫刻を配した野外美術館など、ゆったりくつろげる工夫を凝らしています。

奥州三十三観音大嶽山興福寺

 大嶽観音は、平安時代の初期大同2年(807)に征夷大将軍坂上田村麻呂の創建、京都清水寺延鎮法師の開基といいます。今より1千有余年、幾多の兵火などにより古記録を失い、詳細は判明しないが、近世の縁起によれば夷賊の将を大武丸といい、田村麻呂はこの夷賊を当山において殺害、遺骸を7分し、7か処に分葬してそれぞれ観音の浄閣を建てたが、大嶽観音はその一つと伝えられています。当時東に興福寺、西に天王寺の2寺と48坊を造営し、国家鎮護、夷賊の教化にあたったといいます。 以来幾多の興廃をたどり、葛西清重が当地方を領有のとき、その一族葛西近江守が当地を預かって細川城におり、その弟重高が了全と号して興福寺を再興、大嶽観音の別当となり護持にあたったと伝えています。観音堂外壁に刻まれている色鮮やかな彫り物は、中国の親孝行の物語で、親を大切にする心を育むために刻まれたものです。

 宮城県仙台市街地から近い場所には、作並温泉や秋保温泉があります。宮城県の温泉はおすすめです。ビジネスには宮城県のホテルですね。

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