厳美渓(げんびけい) 道の駅:もちと湯の郷

道の駅の建物 岩手県一関市の国道342号線沿いにある「道の駅 厳美渓」です。

 道の駅から徒歩5分の場所には、名勝・国の天然記念物厳美渓があります。厳美渓は、栗駒山を原流とする磐井川の中流にあり、天工橋の上流下流2キロにわたる美しい渓谷です。
 観光地へ向かう前のドライブの休憩場所には最適の場所です。


2005.07.02 くもり

厳美渓の看板 高速道路から降りて行ったのですが、カーナビゲーションの指示が少し違っていて、何往復もして探しました。
 「産直・フレッシュよろず」では、地元で採れた新鮮野菜、もぎたて果物や高原りんどう、漬け物や各種工芸品などが販売されています。「もち食レストラン・ペッタンくん」では、なんと300種類を超える日本一のもち食メニューから、選りすぐりのもち料理が堪能できるようです。
 また、「餅文化展示室」では、一関市のもち文化を中心に資料が展示されています。これだけもち料理があるのはびっくりですね。さすが、もちと湯の郷です。


トイレ  新しい道の駅なのか、産直センターやトイレの建物や環境もきれいで、とても心地よいですね。

 また、車で15分の場所には、金色堂で有名な中尊寺もあります。観光の中継地点としていいですね。

 厳美渓と言えば、水曜どうでしょうでもおなじみの「郭公だんご」がありますね。空飛ぶだんごとして知られる郭公だんごは、一度食してみたいものです。


道の駅情報

道の駅 厳美渓 近郊のみどころ

毛越寺

  仏の世界すなわち浄土を地上に表現したと伝わる浄土庭園・・・。 大泉が池は浄水をたたえ、その周辺には、州浜、荒磯風の水分け、浪返しにあたる立石、橋のたもとをかざる橋引石、枯山水風の築山、遺水などの石組を配し、この景観は平安時代に書かれた日本最古の庭園書である作庭記に基づいて作られてた学術的にも貴重な庭園です。 800有余年を経た現在も、四囲の樹木の景観と相まって、なお変わらぬ美しさを見せています。「特別史跡」・「特別名勝」と、その文化価値を国から二重に指定されている毛越寺。北に、塔山と呼ばれる小山を背景に、広々とした苑地美観が展覧します。杉並み松陰を大泉が池の水面に映して、雄壮な石組みの築山、出島の立石・伏石と、平安時代の優美な作庭造園の形状を如実にとどめています。

栗駒国定公園

 岩手、宮城、秋田、山形の四県にまたがる広大な山岳地帯で、公園の拡がりは南北約65q、東西約47qにおよんでいます。ここは、おおよそ三つの山岳群にわけることができます。北から焼石岳一帯、栗駒山一帯、それに鬼首カルデラの一帯です。 焼石岳(1,548m)一帯は第三紀層を基盤とした火山群で、山腹面にはブナ林が多く、山頂部では高山植物が多く見られます。栗駒火山群は栗駒山(1,627m)を主峰として、1,200m級の諸峰が続いています。それらの植生はほぼ焼石岳と同じです。 鬼首カルデラは、荒雄岳(984m)を中央火口丘として、須金岳(1,243m)、大鏑山(1,112m)、大柴山(1,083m)などを外輪山としています。このカルデラ内には片山地熱地帯があり、火山活動の末期的現象が見られます。

名勝・天然記念物 厳美渓

 厳美渓は、国の名勝天然記念物に指定され、栗駒山を原流とする磐井川の中流にあり、日本百景に数えられております。 はるかな時の流れが創造した奇岩、怪岩。当館脇の天工橋の上流下流2キロにわたる美しい渓谷。両岸に切り立つ巨大な岩肌、須川岳爆発初期に噴出した石英安山岩質凝灰岩が急流にえぐられ、豊潤で絶え間ない水の調べが、静かな自然空間に響きわる。川床の岩盤には、窪みの中で砂や小石が水流の勢いに乗って回転し、徐々に周囲や下方をえぐり取って、ドリルで穴をあけたような釜や穴を多くあります。これが甌穴(おうけつ)と呼ばれ、大変珍しいもので天然記念物指定されております。

 東北の道の駅をスタンプラリーしながら巡るときには、岩手県のホテル岩手県の温泉に宿泊しながら巡りたいものです。

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