かづの(鹿角) 道の駅:花輪ばやしの里

道の駅 かづの 秋田県鹿角市の国道282号線沿いにある「道の駅 かづの」です。

 鹿角市は、青森・岩手・秋田のほぼ中央に位置しています。このため、十和田湖と八幡平を結ぶ観光拠点となっています。
 手作り体験館では、南部せんべいや草履などを作っている様子を見学でき、地元の職人さんが、作り方の指導もしてくれるようです。


2005.05.28 晴れ

かづの看板  駐車場はそれほど広くないですね。市街地にあり、あまり道の駅っぽくありません。
 カーナビを使っていたのですが、ちょっと探すのに迷ってしまいました。
 レストラン「グルメ味館」では、秋田名物のきりたんぽ定食、比内地鶏わっぱ膳、八幡平ポーク鍋定食などが堪能できます。
 きりたんぽ鍋は一度食べてみたいですね。


花輪ばやし 祭り展示館には毎年8月開催の「花輪ばやし」の屋台がたくさんあるそうです。花輪ばやしは、花輪地区の総鎮守、幸稲荷神社(さきわいいなりじんじゃ)の祭典だそうです。
 こちらも早朝のため、見ることが出来ませんでした。

 道の駅から車で15分の場所には、尾去沢鉱山跡を利用したレジャー施設「マインランド尾去沢」や、多数の石が直径46mの二重の輪を描いて敷きつめられ、古代の共同墓地などと推定されている「大湯環状列石(ストーンサークル)」があります。


道の駅情報

道の駅 かづの 近郊のみどころ

花輪ばやし

  花輪ばやしは、この市街地の東約3.5キロに位置する幸稲荷神社(さきわいいなりじんじゃ)の「祭礼ばやし」として現在に引き継がれている。当地の代表的な民俗芸能で、秋田県の無形民俗文化財の指定を受けております。 祭典は、お盆明けの8月16日本殿から、神官、氏子総代に守られたお御輿が、直径1m余りの大太鼓を従えて町内を一巡りして「御旅所」に安置されることから始まり、20日本殿へ還幸されるまでの5日間行われます。 花輪ばやしは、その中の19日・20日の両日幸稲荷神社・産土の神に奉納するため盛大に行われているものです。青垣山に囲まれた城下町は祭り一色に彩られ、近隣はもとより多くの観光客で賑います。

マインランド尾去沢

  尾去沢鉱山は、鉱脈型銅鉱床と呼ばれ脈状の銅鉱脈を採掘した鉱山でした。 史跡 尾去沢鉱山では、これらの坑道、採掘跡を一般に公開した施設で、貴重な産業遺産が多く残されており、 近世から近代にかけての日本の鉱業の変遷を見ることができます。 石切沢通洞坑は、尾去沢鉱山の主要坑口でこの先数10kmにわたり坑道が展開されています。坑道では採掘跡、運搬設備、坑内事務所、江戸時代の坑道など多くの興味深い展示がなされています。 シュリンケージ採掘法と呼ばれる方法で採掘した跡で、国内で現在見ることのできる採掘跡としては最大規模のものです。人の力で掘られた大規模な空洞を見ることができます。 かつて尾去沢鉱山発見のきっかけとなった砂金。先人達は比重の違う砂金を「パン(お椀)」という道具を使い選別していました。ここではこの採取技術を体験して金山衆の姿や生活について考えます。採れた砂金は専用のボトルに入れて持ち帰ることができます。

大湯環状列石(ストーンサークル)

 大湯環状列石は、秋田県鹿角市にある縄文時代後期(約4,000年前)の遺跡です。 遺跡の中心には万座・野中堂のふたつの環状列石があり、石の下にはお墓とみられる穴が見つかっています。また、環状列石のまわりにはたくさんの貯蔵穴や柱穴などが見つかっています。 遺跡からは土器や土偶、鐸型土製品などがたくさん出土しており、祈りとマツリの場であると考えられています。 環状列石は縄文時代に作られた実物を露出展示しているため、ロープ内へ立ち入ることはできませんが、手が触れられるほどの近さで見ることができます。また、周辺は公園状に整備され、縄文時代の雰囲気を感じながら遺跡を見学することができます。

 道の駅をスタンプラリーしながら巡るときには、秋田県のホテル秋田県の温泉に宿泊しながら巡りたいものです。

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