やまびこ館(川井村) 道の駅:盛岡市と宮古市の中間地点

道の駅 やまびこ館 岩手県川井村の国道106号線沿いにある「道の駅やまびこ館」です。

 盛岡市と宮古市の中間地点にあり、交通量も結構ありますね。
 道の駅の敷地が広いだけあって駐車場も広く、沢山の車が休憩に利用しているようです。
 道の駅の愛称は、「閉伊の郷かわい」です。


2006.11.03 晴れ

やまびこ産直館イベント広場 やまびこ産直館イベント広場です。広い芝生のエリアがあり、ゆっくり休憩できます。
 この時期は、紅葉も綺麗ですね。まさに、山全体が燃えているようです。

 このやまびこ産直館イベント広場では、春は山菜まつり、夏はハート106やまびこフェスタ/南部木挽全国大会、秋は川井の名物のまいたけまつりなど、大きなイベントが開催されるようです。まいたけまつりでは、地元特産「原木まいたけ」を中心として秋の味覚まつりが行われます。ぜひ参加してみたいですね。


炭火焼き豚トロ串 お肉類が名産品なのか、食堂スペースではステーキなどが提供されています。
 おなかいっぱいだった私は、屋外で販売されていた、炭火焼き豚トロ串(300円)を食べました。炭火焼しているだけあって、おいしいですね。すごく「トロ」といった感じがしますよ。お勧めです。
 産直センターでは、新鮮な野菜や旬の山菜やキノコが販売されています。


道の駅情報

道の駅 やまびこ館 近郊のみどころ

国指定重要有形民族文化財「北上山地民族資料館」

  川井村は北上山地の中央部に位置する広大な山村です。山林が94%を占める厳しい自然環境の中、私たちの祖先は自然を敬いながら、脈々と生きてきました。 北上山地民俗資料館では知恵と工夫があふれた民具や、暮らしや仕事を支えた用具の数々を収蔵、展示しています。岩手県(特に旧南部藩領)に特有の「南部曲家」の屋根構えや炉端が再現され、収蔵展示されている生活用具から当時の暮らし振りを知ることができます。 このほかにも鋸(のこ)や鉞(まさかり)といった山仕事用具のコレクションを見ることができます。

霊峰 早池峰山

  早池峰山は、1982年、特別天然記念物をはじめ、天然記念物・自然環境保全地域が国定公園の指定を受け、早池峰国定公園となっています。早池峰神楽は大償(おおつぐない)と岳(たけ)の2つの神楽座の総称で、昭和51年(1976年)5月4日、国の重要無形民俗文化財に指定されました。記録資料等は現存していませんが、岳の早池峰神社に文禄4年(1595年)と記された獅子頭があることや、大償に早池峰山の修験先達をつとめた山陰家から伝えられたという長享2年(1488年)の神楽伝授書があることから、その時代にはすでに神楽が存在していたことになり、その初源は南北朝時代にまで遡るものと考えられ、500年以上の伝統をもつ非常に古い神楽であるといわれています。また、岳妙泉寺(早池峰神社)の開設が正安2年(1300年)と伝えられているほど早池峰山信仰の歴史が古く、修験山伏が行った祈祷の舞が神楽となったともいわれています。

南部木挽き唄全国大会

  岩手県内には「木挽唄」と名のつくものが遠野・気仙・沢内・江刺地方などに数曲あるが、このうち「南部木挽唄」は西和賀町沢内のものです。安代町(現八幡平市)・岩泉町・雫石町・西和賀町沢内・遠野市などの「渡り木挽き」と呼ばれるグループが、木挽職人として各地を渡り歩いたことから広まったとされます。 ハート106やまびこフェスタの中で開催される南部木挽唄全国大会は、山の恵みとともに生きてきた川井村ならではのイベントです。今はやられなくなった木挽を唄とともに再現したり、丸太切り大会を開催するなど、木との関わりにこだわった催しが繰り広げられる中、予選、決勝とうたごえが山々に響き渡ります。

 東北の道の駅をスタンプラリーしながら巡るときには、岩手県のホテル岩手県の温泉に宿泊しながら巡りたいものです。

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