のだ(野田) 道の駅:塩の道

観光物産館 岩手県野田村の国道45号線沿いにある「道の駅のだ」です。

 三陸鉄道の陸中野田駅と観光物産館がつながっている、珍しい作りの道の駅ですね。鉄道の待合所と売店の2箇所にスタンプラリー用のスタンプが設置してあります。
 駅のメイン施設「観光物産館ぱあぷる」には、特産品展示販売コーナー、「塩の道」展示コーナーがあり、塩の道の歴史を知ることができます。


2006.05.04 晴れ

のだの看板  国道のすぐそばですので、場所は分かりやすいと思います。
 駅前では、名物の塩を使った「塩ソフトクリーム」も販売されています。食べてみたかったのですが、甘いものと塩辛いものの組み合わせに、 残念ながら手が出ませんでした。
 食品やスイーツはシンプルなものの方が好きですね。


塩の道を往来した牛方の像  明治時代まで、塩を作る塩釜があり、直煮法による製塩が行われていたそうです。
 道の駅の正面には、塩を運ぶ牛方の像があります。一人で7頭もの牛を引き連れて、北上川流域や秋田県の鹿角方面まで運んでいたようです。
 今は車やバイクで簡単に行けますが、当時はとても大変だったのでしょうね。


道の駅情報

道の駅 のだ 近郊のみどころ

十府ヶ浦海岸

  淡い紫色の゛小豆砂゛がゆるやかな弧を描いて続く十府ヶ浦海岸。風光明媚なその景観は、古くから十府の浦、十府の菅薦として歌枕に多く登場し、名勝の地となっていました。村のシンボルとして知られるハマナスは、バラ科の植物。十府ヶ浦海岸には、毎年初夏になると鮮やかな紅色の花が咲き、秋には丸い実を結ぶ群生地もあります。

アジア民族造形館

  野田村の中心部から西へ6キロ、昔ながらの曲り家が点在する日形井地区にあり、この地区に残されていた南部曲がり家を利用し、アジア各地の民俗資料を展示しています。アジアの諸民族が崇拝してきた様々な信仰像や日々の暮らしに用いた土器・絵画などが展示されている第1展示棟・各テーマ別に整理された第2展示棟、そしてタイとミャンマーの国境の山地に住むカレン族の高床式住居などの展示から構成されています。

マリンローズパーク野田玉川

  日本で唯一野田村でしかとれない貴重な石、マリンローズ。マリンローズパークでは、これが採掘される野田玉川鉱山の一部を観光用坑道として公開しています。坑内には、昔の採掘の様子を復元した模型や、岩の中に埋まるマリンローズの原石などがあり、地価探検気分で見学することができます。また、マリンローズを磨いたアクセサリーを買うこともできます。

 東北の道の駅をスタンプラリーしながら巡るときには、岩手県のホテル岩手県の温泉に宿泊しながら巡りたいものです。

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